PROFILE

『伝統芸能アーティスト-佐藤兄弟』
  ~400年の伝統を現代に~

熊本城主・加藤清正公の時代より400年続く、

伝統芸能を現代風にアレンジする双子の兄弟。

伝統が物語るこまの本当の楽しさを伝え、新しいこまの在り方を創造します。

佐藤兄弟は小学生のころに「肥後こま(ちょんかけごま)」に出逢い、魅了されました。

日々練習を続けた結果、イギリス、韓国で技を披露するまでになりました。

しかし、高校・大学・社会人として過ごす中で、こまとの距離が離れ、

気づけば10年が過ぎていました。

その間にこま職人は減少、

肥後こまを回せる人すらも少なくなっています。

自分たちもこまから離れた身……担い手として責任を痛感しました。

教えていただいた方に感謝、

こまを作っていただいた方に感謝。

2015年に兄・雄一郎が大阪から熊本に帰郷と合わせて、

「世界にも誇れるこまが熊本にはある」

佐藤兄弟は再始動しました。

佐藤雄一郎(ゆういちろう)

熊本・鹿本高校→帝京大学(帝京大学駅伝競走部)を卒業、

株式会社CDGを経て現在ユニバーサルフィールドに。

東京、大阪のマーケティング経験を生かして地方創生をテーマにビジネスを展開。

【取組事例】

SOUSOU×宇治田原製茶場

Aso Round Trail

キタクマ・ヤッホートレイル

水上スカイヴィレッジ

金栗四三翁マラソン

座右の銘は「1+1=?」

2だけではなく、田んぼの「田」だったり〜既成概念にとらわれないこと。

佐藤興一郎(こういちろう)

熊本・鹿本高校→東海大学 建築学科を卒業、

山口県の工務店を経て周南造園株式会社に入社、エクステリアプランナーに。

叶えたい夢は、コマを持って世界一周、情熱大陸に出演する事。

座右の銘は「芸は身を助く」

一年後の成功を想像すると日々の地味な作業に取り組むことが出来る。